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Vol.154 モントリオール50周年!?

東京五輪が延期された今、すっかり白けムードが漂っているが、モントリオールと聞くと、それでもオリンピックを思い出してしまうのがオヤジの証なのだろうか?

今回はモントリオールとはいえ、アルファ・ロメオのモントリオールのお話。

 

 

 

アルファ・ロメオのモントリオールは1970年のジュネーブショーでデビューしている。ちなみにオリンピックの方は1976年だ。(くどい)

 

ちなみに名前の由来は、1967のモントリオール万博にプロトモデルが出品されたため。デザインはあのマルチェッロ・ガンディーニ大先生。(表紙のモデルがソレ)

 

ウインドウ周りなど同時期のミウラを彷彿とさせるデザインがなかなか痺れる。
アルファマニアにはたまらない、伝説のレーシングモデルTIPO33のV8エンジンを搭載するスーパーモデルで、当時日本では770万円もしたらしい。(現在でいう2000万くらいの価値だろうか)

 

戦後のアルファ・ロメオでいうと、いまでこそ8Cや4Cといったなかなかスマートなスーパーモデルが存在するが、やはりモントリオールこそが生粋のアルファ的要素満載の真打ちといえるのではないだろうか。

 

 

ちなみにイタリアの友人が所有しているが、湯水のようにレストア代をつぎ込み、結婚して娘が生まれて反抗期をすぎる頃にようやく仕上がったという逸話もある。つまり、母国イタリアでも相当なツワモノというわけだ。

 

 

今回話題になっているのはアルファ・ロメオ110周年に絡んだ噂で、実は以前からもモントリオールネタはあったのだが、最近Alessandro Masera氏のレンダリングが現役FCAのデザインチーフから”いいね”をもらうなどすっかり話題になり、再び様々なニュースが飛び交うようになってきた。

その他にも日本人デザイナーによるスタディも登場しており、なかなか見応えがある。ぜひチェックしていただきたい。

 

2021年にこうした車が見られることを切に願いたいものだ…。

 

 

それではまた近々

 

A Prestissimo!!

 

 

 

Vol.153 新型イプシロンはPSAプラットフォーム??

こんな噂が飛び交っている。
新型イプシロンがPSAベースになると…。

 

1985年のジュネーブショーで登場したアウトビアンキY10(ランチアY10)に端を発したイプシロンの系譜。一番のアイコンになったのはエンリコ・フミア氏デザインによる初代イプシロンだろう。

いまだにイタリアの路上では未だに初代イプシロンも活躍しており、如何に人気があったかを物語っている。

2000年代に入ってから、ややずんぐりとした印象になり、ベース車両も次々と変わって現在では500ベースとなっているが、今度はPSAと合体したFCAがその尖兵としてイプシロンをPSAのもつBセグプラットフォームにするという話が出ている。

 

 

もちろんこのレンダリングは非公式のもので、YoutubeにおけるBenedict Darius 7さんのものだが、イタリアの情報筋ではこの話はそこそこ信憑性があるようだ。

日本でも根強い人気を誇る最小のランチア。
この話が本当ならPuretechの1.2リッターターボで101〜131CVあたりになるのでは。
22年にデビューと噂されるが、23年にはEV版もという話も…。

もちろんコロナ後なので、時期や実現性については神のみぞ知るではあるが…。

 

 

 

 

 

それではまた近々

 

 

A Prestissimo!!

 

 

Vol.152 あおり運転について考える その2

 

今更言うほどのことじゃないけど、公共の道路を使う以上、歩きだろうが、自転車だろうが、バイクだろうが車だろうが、トラックだろうが、みんなが使う道路なので、それぞれがお互い様って状況が基本である。

 

急いでいる人もいればのんびり走りたい人もいる。速く走ることのできる人も遅くしか走れない人もいる。そういった人々が渾然一体となっているのが道路ってやつだ。

だから、急いでいる人もそうでない人も、お互いに気をつけ「自分のペースを乱さない」というのが基本的には安心と安全を確保できるベースになる。

 

原理主義的な人が、やれ制限速度以下なんだから、それを少しでも超える人が間違っている的な話をするが、それは罰則規定であり法的な問題である。道路上の基本的なマナーとは人間の気持ちをどう穏やかで健やかにするかのものである。昔いた会社だったら、こういった法改正があるとすぐに食いついて巻頭特集で徹底批判しただろうなあ…。

 

 

それはともかく、ここでわざわざ書く必要もなく、みなさんも路上における空気を読まない安全運転ならぬ「漫然運転」で迷惑をかけている人をよく目にすると思う。大概の場合スマホをいじったりして気づくとスピードを上げたりする人だっている。
子供のわがままを叱りながら前方不注意なお母さんもよく見かける。

 

 

ドライバーは前後左右に注意を配り、道路上のマナーを守り、そのときどきの「空気をキチンと読んで」運転するのが良しなのは言うまでもない。

 

普通なら、パッシングなど必要なく後ろから接近するだけで、健全なるドライバーなら進路を譲る。それがたとえ一車線でも譲る人は譲るし、私もそうする。トイレでピンチの人もいるかも知れないし、出産間近の妊婦が病院に急いでいる場合だってあるかもしれないからだ。そういう機微こそがドライバーのマナーってもんだ。

 

ゆっくり走りたいのも飛ばして走りたいのも、その人のわがままだからだ。
今はなくなってしまったが、昔は表紙の写真のように40高中」という

 

暴走車がぶっ飛ばして来るなら、道を譲ればいい。それで崖から落ちても、それは自己責任。変な原理主義で頑なに道を譲らず、結果絡まれたり、ぶつけられたり殴られたりしたほうが、よっぽど嫌だし損だ。

 

起きた事故をさばく際にこの法改正は有効だろうが、これを盾におかしな訴訟などが起きないようにとにかく祈るばかりだ…。
満員電車にバンザイポーズで乗車しなきゃいけない日本のお父さんの二の舞はごめんだ。

 

 

※表紙の写真は昔なつかし高速車、中速車、低速車に分かれていた頃の道路標識です。
日本を代表するギタリスト高中正義氏の名盤、必聴です。

 

それではまた近々

 

 

A Prestissimo!!

 

 

Vol.151 あおり運転について考える その1

煽り、あおり…。言葉の意味としては、左右に大きく揺するといった行為。主に風や勢いに対して使う言葉だ。
「あおってんじゃねえよ!」
というのは、なんだか昭和の暴走族のワードだったような記憶がある。

「あおり運転」となると、他の車やドライバーに対して威圧感や恐怖感を与える運転…。というようなフワフワとした定義がなされている。

いよいよ、2020年6月30日から、あおり運転厳罰化が法制化された。

 

そもそもこの「あおり運転」なる言葉が一般化したのは、ちょっと前に世間を騒がせた、高速道路上での高級SUVに乗る男による暴力沙汰事件が発端だと思う。

なかなかにスリリングな動画が紹介されたので、このことは記憶に非常に鮮明に残っている。今でも白いドイツのSUVを見るたび「近寄るな!」と冗談を言うくらいだ。

とはいえ、別段その加害者を養護するわけではないが、おそらくはきっとキッカケというか理由があったんだろうと思ったのも事実。もちろん彼の場合余罪というか、ほかにも素行不良があったからこそ今回の晒し者的な報道で裁かれたのだろう…。

 

 

余談だが、もう数十年も前に、知人の兄が夜明け前の高速道路上で文字通りチンタラ走っている車に進路を塞がれ(厳密には、追い越し車線でありえない低速で走っていたそうだ)、パッシングライトとクラクションで進路明け渡しを要求するも無視、もちろん遠くからそんな事するはずもないので車間距離も詰め、それでもどかないので左から抜くと、今度は、その車が彼の車を追い回し、前方で急停車…。(どこかで見たことのあるシーン?)
中からは絵に書いたような「怖いお兄ちゃん」が登場し、トランクからゴルフクラブを取り出し猛然と向かってくる…。

やおら友人の兄は、車を飛び出し、高速道路上で土下座をして大声で「す、すんまへんでしたーっ」と、高校野球で鍛えた大声で渾身の詫びを入れると。

 

「抜いたらしまいやろ、いちいち絡んでくんな!ボケェ!」

 

と怖いお兄ちゃん。(昭和のチンピラをご想像ください)

 

追い越し車線を走り続けていたという点ですでに怖いお兄ちゃんがアウトなんだけど、友人の兄も、同様に追い越し車線を突っ走っていたわけで、厳密に言えばどちらもアウトなんですが、怖いお兄ちゃんの言うことにも、少々道理はあります。

さっさと抜いておけば、急ぐ友人の兄も余計なスリルを味わうことなく目的地についたでしょうし、怖いお兄ちゃんも余計なリスクを負う必要もなかったでしょう。

 

これは数十年前の話ですが、仮に現在、「怖いお兄ちゃんのような人」が車を降りてその場で絡まず、パッシングの動画を元に、「これがあおり運転の証拠だ」と脅してきたらどうしましょうか?

 

何にせよ、「君子危うきに近寄らず」という言葉と考え方こそが今回の法改正に対する正解なのかもしれませんね…。

 

 

それではまた近々…。

 

A prestissimo!!

Vol.150 偉大なる先輩と輝かしい後輩のあいだに

「こんなモデルがあったらいいな、作って欲しいな」という願望がおそらく人よりも強いイタリア人。

いろんなモデルが噂を超えた妄想としてネットの世界に広まっていく昨今だが、ここに来て奇特なモデルが噂に上がっている。

それが電動FAIT126だ。

 

かつて日本にもポルスキフィアット(ポーランド製ノックダウン)の126が輸入されていたが、偉大なる先輩FIAT500の後を継いで1972年から91年まで製造された小型RRである。今でもイタリアの田舎町でたまーに見る。

やはり500の後釜としてはちょっと弱いのは世界が認めるところである。

 

 

偉大な先輩と比べるのはいくらなんでも酷な話だが、もう一つ後の大成功モデル、パンダと比べても、今度は中途半端さというか、暗さが目立つモデルだった。

一方東欧では上述のようにポーランド生まれということもあり、かなりの台数が活躍したという背景がある。

 

 

それが、発売後10年を超えてなお世界中で愛される500の兄弟車としてEVデビューするというのは、いかに言っても妄想だろうと言わざるを得ない。

 

pix courtesy of Jazdy Próbne

2022年でいよいよモデル終了が噂されるPANDAだが、その代わり?
いやあ、無理でしょ。

 

このレンダリングを作ったJazdy Próbneさん。ポーランドの方だからひときわ126に対する思い入れがあったのでしょうか…。

 

自動車の世界がEVEV言いすぎなのでは? って、ちょっと辟易してきている私でした。

 

それではまた近々

 

A Prestissimo!!

Vol.149 かっこいいって重要…。

ネタとしてはもう随分前から世の中に出回っていたのだけれども、ここまでの流れからセンスの良いMODというテーマに則り、触れておきたいものがある。

今年2020年の初頭に、郵便局の配達バイクのアイコン、ホンダカブがEV化されるといったニュースが出たが、それを遡ること2年、2018年に一部マニアの間で話題になったのがレトロフィットキットによるカブの電動化だ。

 

Shanghai Customが開発しているのだが、30万そこそこで、今度は正直本家を上回るセンスの良さでMODを果たしていると、イタリアでも話題持ちきりである。

https://www.sh-customs.com/electric-bikes

 

そもそもものすごい数のEVバイクメーカーがひしめく中国だが、そこんとこのノウハウを考えれば、こうしたレトロフィット作成など、技術的にはお茶の子さいさいなのだろう。

 

Pix courtesy of veloce
magazine

 

 

それよりもなによりも、プロダクトとしてかっこよく、魅力的に見えるという点で、このシャンハイカスタムはとってもイケている気がするのは私だけだろうか? (もちろんこのノーカウルの状態で郵便配達はできないけど)

 

 

 

 

その意味では本家のカブはデザインとしてはさほど魅力がない。

申し訳ないが、オリジナルのデザインそのままに電動化を図ってくれたほうが、よっぽどプロダクトイメージの向上につながると思うのだが…。

 

 

それではまた近々

 

A Prestissimo!!

 

Vol.148 デルタよ、お前もか?

引きも切らず再生の話題の多いランチアデルタインテグラーレ。
今度はついに、電動化のキットが出るという…。

 

前号でMODはアリ! とのたまった私だが、インテグラーレのオーナー的にはさすがに電動化については????というのが正直な意見である。

 

先にも、イギリスでアストンマーチンDB6 Mark2が電動化されるだの、アルファのデュエットが電動だのと、まあ世界的には流行ってはいる。

今回このインテグラーレの電動化キット、その名もe-integraleというらしいが、そいつを送り出すのはフランスのラリークロスチームGC Kompetition。

pix courtesy of GCK

その世界では名の知れた組織だが、オーナーも2017年のラリークロスチャンピオンという新進気鋭の会社だ。

新型コロナの影響は不可避だろうが、一応のリリースとしては2020年の10月には出荷できるようにしたいとのこと。

今回彼らのリリースするレトロフィットシステムは、多種多様な対応が可能なようで、デルタはあくまでその第一弾とのこと。

楽しみなような、ちょっと違うような…。

いずれにせよ、事の次第を見守りたい。

 

それではまた近々。

 

A Prestissimo!!

Vol.147 ビンテージアルファのMOD!

特にアメリカで盛んなMOD。つまり改造。最近は日本でも徐々に広まりつつあるようだが、以前と違って、悪い感じではなく、改善的な意味での改造なのも流行の理由かもしれない。

前回ランチアを褒めちぎるにあたり、ややアルファをないがしろにしたように聞こえる発言もあったので、そこを否定しつつイギリスで話題のジュリア系のMODについて紹介したい。

英国のアルファホリックと聞いて、ご存じの方も多いかもしれないが、一応説明しておくと。いわゆるビンテージアルファのチューンナップパーツを取り扱うお店なのだが、個人的にはそのセンスの良さにいつも感心させられている。

些細なパーツから、Juniorのフルカーボンボディまで、実に幅広くそして細やかなラインナップが特徴。
なかでもボディパーツなどのダイアグラムをちゃんと載せるなど、愛に溢れた情報展開も好感が持てる。

センスが良いというのも、やはりむかーしの改造というと、暗に「ブラックボックス」的な部分がとても多く、ショップの大将にしかわからないレシピや独特の世界があったわけだが、そういった類が全く感じられない。

Pix courtesy of https://www.alfaholics.com

 

 

カーボンボンネットや専用のMOTEC製ECUなど、もはやキャブ車ではないばかりか、210HPも発揮するようになっている。

 

 

pix courtesy of Alfaholics

 

 

もちろん、パッと見は古いママ。でも走れば痛快といった類だ。

もちろんそれなりの出費は覚悟しなければならないが、正直没個性な現行車種に大枚を用意するよりは、随分とセンスの良い世界だと思う。

 

 

pix courtesy of Alfaholics

 

 

皆さんはどうお考えになるだろうか?
私ももちろんオリジナル至上主義なんですが、これはこれでアリなのかなと…。

もちろん、今年のCOVID-19のせいで、荷物が届くのに時間がかかっているようですが、それでも昔とは比べ物にならないほど簡単に通販できるので、試してみるのもいいのでは?

 

それではまた近々。

A Prestissimo!!

Vol.146 Lanciaの魅力 その1

世の中には星の数ほどランチアの魅力を語った記事があるので、いまさらここで書く必要もないほどだし、おこがましい限りだが、イタリアで暮らした日本人のいちランチアファンとしていくつかエピソードを紹介したい。

 

 

ランチアはの魅力は、その控えめでありながら、強い主張があるというアンビバレンシーにある。

エレガンテでスポルティーバ。
ある種イタリアの価値観の最上位にあるこの2つを兼ね備えるのはランチアなのだ。

 

これはあくまでイタリアでの議論の例なのだが、例えばフェラーリといえば新参者。もしくは派手で煩い車で切り捨てられる。

もちろん嫌いじゃないし、F1も応援する。ピニンファリーナの流麗なボディは、美しい女性に勝るとも劣らない魅力があるのも事実だし大いに認めている。

しかし、果たしてそんな彼女と結婚するかという問題になると、「乗るならランチアだ」という向きはフェラーリ社内にだって多い。
アルファロメオは? イタリアにおける両雄の片割れであるし、その歴史やFIAT以前の歴史的なモデルに尊敬すらしている。ただ、ランチアから見ればやや荒くれ者というか、少々軽い感じがする。
素晴らしい伝統は認めるし、独特の美しさは称賛の対象だ。もちろん否定はしないが、実はゆるい乗り心地やハンドリング。「かっこよけりゃいいだろ?」的な部分など、やっぱりランチア党からすると「俺は乗らん。」という意見が多く聞かれる。

 

ここまで来るとランチアは「偏屈者の乗り物?」ってことになるが、それも否定しない。パッと見てわかってもらえるようなことを求めておらず、味わって初めて良さがわかり、それを一瞬で見抜く人を相手にしたいという、ちょっと偏屈さがかっこいいと思っているフシがある。つまり、ランチアの良さがわからんような奴に「うちの娘はやらん!(謎)」という感じか…。完全なる偏屈。

 

lanciaprisma多くのモデルの個性的なフォルムは「わかっててやってる」ものであるが、それは何より、主人公は車ではなく、乗り手であるというスタンスがある。
無骨で不器用な感じがあるのは、旧ベントレーや旧アストンマーチンの文法に近いというと話が通りやすいかもしれない。

 

それを証明するように、たとえFIAT傘下になったあとのモデルであれ、テーマやプリズマから出てくる人は、やはり「キチッとした人」に見えるから不思議だし、海辺や都会でも、なんとも言えない風格と存在感を示してくれる不思議さがある。

長くなってしまったが、FIAT以前のランチアについてのお話はまた次回!

 

それではまた近々。

 

 

A Prestissimo!!

VOL.145 Lanciaといえば…。

lancia_LogoLanciaといえば?

今の世の中、現地イタリアではイプシロンこそがランチアってことになって久しい。
それが悪いってわけではないが、やはり寂しい。今は亡きセルジオ・マルキオンネFIAT代表が嫌いだったのか、本当にこの30年ほどは不遇が続いている。

 

いま、ランチアといえば旧車好きならデルタだとかストラトスの名前が上がるだろうが、もちろんそれは紛れもない真実としても、現地のマニアやいわゆるクラッシックカーファンの間じゃ「Lanciaを語るならFIAT時代はやめとけよ」という流れもあるのは事実。

つまり、69年以降のランチアブランドはフィアット傘下に入ってからのものなので、本当のランチアではないという流れが、真正ランチアファンの間では一つの常識とされている。

 

 

ここではあえてランチア原理主義と呼ぶが、それでいうと、フェラーリやアルファなんかも同様。頭では理解しているし、本来そうあるべきだとも思う。一方で、多大なる名誉の礎となったモデルはランチアの名に恥ないものだと思うので、そりゃアリだと都合よく理解している。

ストラトスはランチア・ベルトーネ・フィアット・フェラーリだし、037だって、ランチア・ピニンファリーナ・アバルト・フィアットだ。

言い方を変えると、だからこそ例外として認められているのかもしれない…。それにしても今見てもすごいコラボだ。

話をもとに戻すと、そんなファンの思いは別としても、69年以前のランチアにはたくさんの素晴らしいモデルたちが存在している。

 

AureliaB24Spider.jpg.001近年の旧車ブームで徐々にその良さが再発見されているようだが、アンダーステイトメントの鑑のようなイタリア車なので、キャッチーでないことは認める。しかし、ランチアの先進性や独特の世界観は他の車では味わえないものがあるのだ…。

(つづく)

それではまた近々。

 

A Prestissimo!!

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