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VOL.145 Lanciaといえば…。


lancia_LogoLanciaといえば?

今の世の中、現地イタリアではイプシロンこそがランチアってことになって久しい。
それが悪いってわけではないが、やはり寂しい。今は亡きセルジオ・マルキオンネFIAT代表が嫌いだったのか、本当にこの30年ほどは不遇が続いている。

 

いま、ランチアといえば旧車好きならデルタだとかストラトスの名前が上がるだろうが、もちろんそれは紛れもない真実としても、現地のマニアやいわゆるクラッシックカーファンの間じゃ「Lanciaを語るならFIAT時代はやめとけよ」という流れもあるのは事実。

つまり、69年以降のランチアブランドはフィアット傘下に入ってからのものなので、本当のランチアではないという流れが、真正ランチアファンの間では一つの常識とされている。

 

 

ここではあえてランチア原理主義と呼ぶが、それでいうと、フェラーリやアルファなんかも同様。頭では理解しているし、本来そうあるべきだとも思う。一方で、多大なる名誉の礎となったモデルはランチアの名に恥ないものだと思うので、そりゃアリだと都合よく理解している。

ストラトスはランチア・ベルトーネ・フィアット・フェラーリだし、037だって、ランチア・ピニンファリーナ・アバルト・フィアットだ。

言い方を変えると、だからこそ例外として認められているのかもしれない…。それにしても今見てもすごいコラボだ。

話をもとに戻すと、そんなファンの思いは別としても、69年以前のランチアにはたくさんの素晴らしいモデルたちが存在している。

 

AureliaB24Spider.jpg.001近年の旧車ブームで徐々にその良さが再発見されているようだが、アンダーステイトメントの鑑のようなイタリア車なので、キャッチーでないことは認める。しかし、ランチアの先進性や独特の世界観は他の車では味わえないものがあるのだ…。

(つづく)

それではまた近々。

 

A Prestissimo!!

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